探偵を比較するポイントは9つ!正しく選んで依頼しましょう。

探偵事務所を正しく選ぶためには、探偵を比較することが大切!


浮気調査などで探偵事務所に仕事を依頼する際、探偵事務所をいくつか比較してから選ぶ必要があります。
なぜなら、探偵事務所は無数にあり、なかには悪徳探偵事務所やぼったくり探偵事務所、法律にのっとって仕事をしていない探偵事務所や、技術や知識が未熟な探偵事務所もあるからです。

当然、しっかりしたプロフェッショナルが適正価格で仕事を請け負ってくれる探偵事務所もありますから、いくつかを比較し、適切な探偵事務所を選ぶ必要があります。


今回は、探偵事務所を選ぶための比較のポイントを9つ解説していきますので、探偵事務所に仕事の依頼を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。


探偵会社自体の比較ポイント

まずは、会社全体を比較しましょう。

行政処分を受けたことはないか

行政処分を受けていないか、をチェックしましょう。「探偵事務所の名前+行政処分」で検索すると、簡単に確認できます。また、警視庁のホームページで、過去3年以内に行政処分を受けた探偵業者が公開されています。 行政処分とは、探偵業法に違反した場合に下される処分で、業務停止命令などが出ることを言います。
行政処分が過去に下されたことがある探偵事務所というのは、つまり過去に法律遵守をしていなかった事務所ということになります。避けた方が無難でしょう。

設立後、何年経過しているか?

設立後、何年経過しているかを確認しましょう。探偵事務所として長年経営している探偵事務所なら、知識や技術のノウハウも蓄積されているでしょうから安心です。
設立されたばかりの探偵事務所への依頼を検討している場合には、設立者の前職などを調べましょう。

調査内容の比較ポイント


次に、調査内容を比較しましょう。


暗所用や遠距離用の機材などの専用機材はあるか

浮気調査などは、しばしば深夜に行われます。
深夜に浮気相手と対象者の顔をバッチリ撮影するためには、暗所用のカメラや、遠距離でも撮影できる機材などが必要です。そういった探偵業務に必要な専門機材が揃っているか確認しましょう。

バイクや車両をつかった尾行はできるのか

バイクや車両を使った尾行はできるのか、運転が上手な調査員はいるのか、車両は何台あるのか、を確認しましょう。車やバイクでの尾行は浮気調査には欠かせません。
徒歩尾行しか提案しない探偵は、対象者がタクシーに乗り込んだり、誰かの車に乗り込んだり、といった事態を想定していないということです。当然成功確率は低いと言えます。

調査員の人数や時間が適正か

調査員の人数や調査時間が適正かを確認しましょう。
たとえば、料金が格安でも、調査員がひとりだけで調査する場合には、結果を掴むまでかなりの時間がかかってしまい、結局延長料金がかかる、といったことにもなりかねません。

たとえば、入り口がふたつあるラブホテルで張り込みをする場合、対象者を見逃さないためには最低2名の調査員が必要です。
そういったことを頭に入れて適切な人数の調査員を配備してくれる探偵事務所を選びましょう。


契約内容の比較ポイント

最後に、契約内容も比較しましょう。

料金が明確か

料金が明確にしめされることはとても大切です。なぜなら、探偵事務所の料金体系は探偵事務所によって異なっており、複雑でわかりにくい料金体系になっている事務所と契約すると、のちのちトラブルにつながりかねないからです。

最初のお試し料金だけが安くて、そのあとは高額に設定されている事務所もあります。料金を明確に伝えてくれる、納得のいく探偵事務所を選びましょう。


成功条件は明確か

調査の成功条件は明確かを確認しましょう。 たとえば浮気調査という場合であっても、浮気相手の素性をつかむことを成功とするのか、ふたりがホテルから出てくる場面を撮影できたら成功とするのかで、調査の難易度は大きく変わってきます。


契約前の相談の段階で、成功条件を明確にしてくれる探偵を選びましょう。

失敗した場合などのリスクの説明等があるか

どれだけ優秀な探偵であっても失敗のリスクはあります。失敗した場合のリスクについてもきちんと説明してくれる探偵事務所を選びましょう。
どんな探偵事務所でも失敗のリスクがあるにも関わらず、「絶対に証拠をつかんでみせます。100パーセント成功をお約束します」といった誇大広告をうっている探偵事務所は信用なりませんから、選ばないようにしましょう。

契約書の文面に不明な点は無いか

契約書の文面は隅から隅までチェックしましょう。
たとえば、キャンセル料金が明記されているかはとても大切なポイントです。また、料金、料金支払いのタイミング、なども記載されていることを確認しましょう。

自分の確認だけでは不安だと言う場合は、弁護士などの法律の専門家に、探偵との間にとりかわす契約書を一度確認してもらっておくとよいでしょう。